こんにちは、もみーです。
運悪く愛車の側面を傷付けてしまったり、へこませてしまったりして修理が必要になることはありますよね?
そんな側面を修理する時に車のドアを交換しなくてはいけなくなった時の選択の一つとして中古パーツを使うメリットを説明していきます。
特にドア交換だけで修理できる場合にお得な方法なので最後まで読んで頂けると嬉しいです。
お車のドア交換には中古パーツをご検討してください。
どなたでも車の鈑金塗装の費用は安くおさえたいですよね?
特にドアは同色で同グレードの中古パーツがあった場合に費用を抑えやすい部分なんです。
今回はその条件と中古パーツを使った時のメリット・デメリットを説明していきますね。
メリットが大きい条件。
上の画像のように左フロントドアのみにダメージがありフロントフェンダー、スライドドアが無傷という状態はフロントドアを中古パーツで交換した場合は大きく費用がおさえられます。
これには条件があって手配する中古パーツが無傷で同色である必要があります。
中古パーツがあった場合はもっともメリットがあるので是非検討してみてください。
同色で無傷の中古パーツを使用した場合には塗装費用がまったく必要ない修理方法になります。
新品パーツで交換した場合にはドアパネルの塗装のみでおさまらず前後のフロントフェンダー・スライドドアまで塗装する必要がでてくる場合がほとんど、この場合は別に塗装費用が発生してしまいますね。
ドアパネルを単体で塗装しても色が違って見えるため前後パネルを使って色をぼかす必要があるためです。
これはスライドドアを同じ条件で交換する場合もおなじですね。
塗装費用以外のメリット。
純正の新品ドアパネルには付属品は一切付いていません。
・サイドバイザー
・水切りモール
・サッシのブラックアウトテープ
・ドア下ガーニッシュ
今回はドア内部のパーツは省きますが上の4点は必ず必要になってきます。
中古パーツにはドア下ガーニッシュ以外はほぼ付いてきますので必要なくなりその費用もおさえられますね。
ちなみに中古のドアにはドアミラーはまず外されていますし、内張り・ガーニッシュは要確認です。
これらのパーツはまとめると結構な金額なので中古パーツを使用するおおきなメリットといえると思います。
限定的な費用以外でのメリット。
費用以外のメリットですが新車時から付いているオリジナルのドアパネルにはメーカーでのシーリングが施されています。
新品パネルの場合は各修理工事でシーリングをするのでが、これが物凄くむずかしいんです。(笑い)
まずここを見て「このドア交換してあるな」と業界人はわかってしまうんですね。
このシーリングはメーカー出荷時からのオリジナルパネルで地味に価値あるものだと思いますよ。
中古パーツを選択するデメリットは。
中古パーツを使って修理をしようとする場合のデメリットはまず必要とする時に必ず条件に合う中古パーツがあるかどうかという問題です。
手配に時間がかかる場合もあるかもしれませんし、待っていても出てこないこともあります。
早急に修理をすましたい時にはなかなか難しい選択かもしれませんが、ドア交換が必要な修理となった時に鈑金塗装の依頼先などに一度相談する価値はあるとおもいます。
まとめ
ドアパネルの塗装は一枚あたり35000円からが相場かと考えますと、塗装なしで修理できた場合の差額は大きくドア2枚なら差額も倍ですよね?
また付属品も付いてくるのもありがたいメリットです。
新車時のオリジナル塗装は高温焼付塗装のため補修塗装と比較しても耐久性も対候性も優れていますし、違う車両から同色のドアを取り付けても色の違いは気にならない程度かと思います。
今回は中古パーツでドア交換するメリットとデメリットについて説明させていただきましたがいかがでした?
特に高年式のお車でも中古パーツがある時はすぐでてくるので一度さがしてみてください。
新品を使う選択はそれからでも遅くはないと思いますよ。
エコの意味でも是非ご検討お願いします。