2018年前半の定番となりそうなM.2SSDも出揃った感じなので人気のでそうな気になるモデルを紹介いたします。
SamsungからNVMe M.2 SSD 970PROと970EVOが発売中です。
970PROは512GBと1TBのラインナップです。アクセススピードは容量で違ってきますが・シーケンシャル読み出し3500MB/s・シーケンシャル書き込み2700MB/s・4Kランダム読み出し15,000IOPS/500,000・4Kランダム書き込み55,000IOPS/500,000・MTBF150万時間・メーカー保証は5年間となっております。
970PROはMLC型で大きなデータの連続書き込みでも書き込み速度が低下しにくいクリエーター向けモデルとなっており同シリーズ最速最強のM.2SSDです。
スペックの数値は1TBモデルのものです。512GBとは若干ことなります。
TLCの本命候補Samusung 970EVO
メインストリーム向けともいえる970EVOはラインナップも豊富で250GBから2TBまであります。
モデルによって差はありますが2TBモデルで連続読み出し3500MB/s 連続書き込み2500MB/s 4kランダム読み出し15,000IOPS/500,000IOPS 4Kランダム書き込み50,000IOPS/480,000IOPS MTBF150万時間となってます。
970PROと比較すればTLCモデルの970EVOは大容量の連続書き込みで書き込み速度の低下はあるでしょうがゲーム等の一般仕様におて十分魅力的なSSDではないでしょうか。18年6月時点でオススメなM.2SSDです。
合わせて今人気のSSDもご紹介します。
WD BLACK NVME SSD
WD ウエスタンデジタルの2018年新製品でWestern Digital 3D NANDテクノロジー搭載の最大600TBW、175万時間のMTTFを誇る製品保証5年間の信頼性高い商品となっております。
250GB 、500GB、1TBの3モデルがラインナップ1TBモデルのスペックはシーケンシャル読み取り最大3,400MB/s書き込み最大2,500MB/sランダム読み取り最大500,000IOPS 書き込み最大400,000IOPS
サンディスクからSANDISK EXTREME PROも発売されておりますがパッケージが違うだけで同じものです。もちろんスペックも同じになっています。
ただしSANDISK EXTREME PROは1TBと500GBの二つのラインナップ
intel SSD 760p
上記の4製品より少し前にリリースされた製品ですが正直新しく発売されて製品より若干スペック的に劣ります。
ゲーム用途に使用されるなら体感できるほどの差ではないとおもいますがランダム読み出しでは僅差でも書き込みになるとおおきく引き離されます。
同じTLC製品ではWD BLACKが連続書き込みでは優れているでしょう。
intel ssd 760paは値段がお値打ちになってきているので主にゲーム目的などであればいい選択かと思います。私も使用しておりますが発熱も少なく安定して使用できております。
最後に
M.2SSDは値段がお高いですがその分高性能になっております。
Z370系のマザーボードでは各社サーマルパッド付のヒートシンク搭載モデルをおおく出しているので発熱に関してはそこまで神経質にならなくても大丈夫そうです。
定番モデルも出揃った感じになっていますのでみなさんの使用目的に最適なモデルを選んでくださいね。