『銃夢』実写映画 アリータ:バトル・エンジェルは娯楽映画の王道作品

当サイトの映画カテゴリーを追加しまして最初にご紹介する作品は2月22日より公開となりました、日本の漫画『銃夢』の実写映画化、アリータ:バトル・エンジェルになります。

原作者は木城ゆきと氏、脚本はジェームス・キャメロン/ジョン・ランドー、監督にロバート・ロドリゲスと豪華な制作陣

木城ゆきと氏のHP/YUKITOPIA

アリータ:バトル・エンジェル公式HP

 

原作愛溢れる作品

ジェームス・キャメロンが映画化する事を熱望したことはもはや有名なところですが、実際に作品を見てみて個人的には納得させられました。

細かなところではグローバルに展開するに当たって変更されている部分はありますが、アリータの作りこみ、天空都市ザレムやアイアンシティの表現など原作の世界観は上手く表現されていると思いました。

原作にある、サイボーグと人間の共存する意味へのメッセージ性はジェームス・キャメロンが記憶を無くした少女がイド博士との関係や、戦いを経て記憶を取り戻しながら成長する過程にスポットを当てているためかやや薄れている感じはします。

映画化への権利取得から脚本の完成、実際に撮影に入るまでに非常に長い時間がありましが、妥協されずに原作ファンの期待を裏切らないようにという配慮は作品を見た後に感じれるとおもいます。

 

 WETAデジタルが生み出す驚異的ビジュアル

この作品の見どころの一つにVFXがありますがアリータ:バトル・エンジェルのCGエフェクトは本当に素晴らしいです。

映画アバターを生み出したWETAデジタルはハリウッドでも一流の技術を持っているらしく今回ジェームス・キャメロンより監督を任されたロバート・ロドリゲス監督もWETAデジタルを使わせてもえらえないのなら本作を撮らないと言わせたほど。

アバターでは美しい景色などを見られましらが本作では錆臭いメタルなスチームパンクな世界を見事に表現しています。

アリータのバーでのファイトや、原作でも人気のローラーボールでのシーンは必見です。

 

 

ローサ・サラザールの熱演

アリータ役はローサ・サラザールが演じているのですが、アリータはCGで描かれているのでモーションキャプチャー(パフォーマンスキャプチャー)によりにアリータに生命を感じる事ができるみごとな熱演だったと思います。

顔にドットを書き込みアリータの表情も演技するのですがセリフが無いシーンでもアリータの心情が読み取れます。

技術の進歩は当然あるでしょうが、難しい役どころを上手く演じてアリータに生命を与えたのではないでしょうか。

イド役のクリストフ・ヴァルツもアリータとの疑似親子的な距離感を上手く表現されていたと思います。

 

娯楽映画の王道

ストーリーに関してはネタバレ防止のため一切触れませんが、スチームパンクアクション映画として安定の楽しさは間違いなくあります。

日本の漫画原作のハリウッド映画にありがちなガッカリ感は私はありませんが、コアな原作ファンには個人差もあるのでコレジャナイ感はあるのかもしれません。

しかし、映像や演出は間違いなく一級品なので特に私みたいにCG好きにはたまらない作品です。

終わり方も第二弾を期待する感じになっていますのでそれが嫌いな方でなければアリータ:バトル・エンジェルは娯楽映画の王道を行くオススメな映画です。